hemotaro’s diary

痔の手術と経過、その他雑記ブログです

映画「イコライザー THE FINAL」を観た

こんばんは。
アマプラで「イコライザー THE FINAL」が配信になっていましたが、500円だったのでずっと我慢していました。
今日覗いてみたら、100円だったので、

9秒考えて100円払って観ました(笑)。

音声は日本語吹き替えを選択。
吹き替えがMGSでお馴染みの大塚明夫さん。毎回そうですがどハマりです。いい声だなぁ。
シリーズ3作目にして最期の作品。
もっと続いて欲しかったのが本音です。
このシリーズは1作目、2作目も観ていますが、締めの作品としてかな〜りダークな風作。舞台がイタリアなのもあるかな。ローマ彫刻像とかが重厚な雰囲気を醸し出す。
ロバート・マッコール役のデンゼル・ワシントンは元々大好きな俳優さん。
Man On Fireで共演していた子役だったダコタ・ファニングもCIA職員役で出演してます。
素敵な女性になられていました。子役の頃の面影は残っていましたね。

以下ネタバレ注意⚠️

印象に残っている台詞に、致命傷を負ったマッコールを助けた医師とのやり取り。
マッコール「私はどんな人間に見えるか? ここに運ばれた時、貴方は黙って私を受け入れた。救急車を呼ばず、警察も国家憲兵も呼ばなかった。何故だ?」
医師「君に質問したろう?」
マッコール「一番始めに?」
医師「ああ」
マッコール「……そうだ、私が善人か、悪人かと聞いた」
医師「君は分からないと言った」
マッコール「…分からないね」
医師「そう答えるのは善人だけだ」
の下り。

心ある人は自分が善人か、悪人か自身に問いかけるのだ

市民に対するマフィアの執拗な嫌がらせに、マッコールが毅然と立ち向かう様は、

善人だけどある意味サイコパス

冷酷なまでに抹殺しまくる。
人体の構造を熟知している様はまるで羊たちの沈黙レクター博士かよ?
「正中神経レベル4はオススメしない、糞漏らすぞ。」とか、
大ボスの弟の腕が逆方向に折れて解放骨折してるんですけどー。
とか。
これが良いんです。
ラストの薬による毒で死にそうなマフィアの大ボスを背後から付いてくるマッコールの姿が、まるで死神の様でした。

最後はハッピーエンドで終わります。
きっとマッコールはイタリアのこの町で余生を過ごすのでしょう。
そんな事を妄想しながら見終えました。
ストレス発散にオススメです(中盤までマフィアの蛮行でかなりストレス溜まるけど)。

アマプラの下記リンクからどうぞ。

イコライザー

ではまた。