hemotaro’s diary

痔の手術と経過、その他雑記ブログです

平成最後の月、遂に手術を決意した話

皆さん、お初です。ヘモ太郎です。

 

二十歳の頃から痔を患い、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、長年騙しだまし、ボラギノールなどで対処してきましたが、流石に限界が来ました。

 

2019/4/13に硬い便が出た時に切れたようです。

痛っ。やっちまったなー。

とりあえずポラザGを注入しとこ(何故ポラザGなのかは別の機会に語る)。

いつもならここで終わるのだが。

 

翌日4/14に肛門に違和感を感じ、歩いていても痛みを感じる様になる。

なんか物が挟まってる感。もしやあれか?  

嫌な予感が的中した。

脱肛やないかーい!  最悪や。

とにかく痛い。座り立ちが困難になってきた。下着が血?で汚れていたので、もしや痔瘻かな?  と心配になってきた。

家に残っていたロキソニン、ヘモナーゼを飲み、4/15月曜日から出勤したのである。

 同僚がハネムーンで休みなので、休む訳にもいかず、なんとかやり過ごした。

この間、家に帰ってから、痔の名医で毎晩ネットで検索していた。

流石に土曜日には病院行かなきゃまずいなと。痔瘻だったらどうしよう。

 

たまたま、岩垂純一診療所がヒットして、調べて見ることにしたのである。

もちろん他にも候補はあった。東京山手メディカルセンター、所沢肛門病院。

この2病院は保険診察であるが、岩垂純一診療所は自費診療である。30〜50万円はかかるらしい。

東京山手メディカルセンターは同僚が手術して完治しているし、所沢肛門病院は叔母が手術して完治している。どちらも信頼と実績はある素晴らしい病院である。

岩垂先生のプロフィールを見てみると、なんと東京山手メディカルセンター(旧 社会保険中央総合病院の大腸肛門病センターで年間2000例以上の肛門手術を執刀、外来診察一日150〜200名を数えるとあった。また大腸肛門病センターの医員、医長、部長、副院長、センター長まで登りつめた輝かしい経歴をお持ちのお方であられた。)

 長年の実績に裏付けられた経験と知識のある先生に是非診て貰いたいと思った次第。そこで、4/19にネット予約を入れたら電話があり、4/20に初受診となった。

 

4/20  11時過ぎに診療所へ到着。2名女性患者を見かけた。受け付けを済ませて、落ち着いた雰囲気の待合室で待つと、タブレット端末にて簡単な問診にチェックを入れた。数分後に岩垂先生と初対面。問診していて感じたのは物腰が柔らかく、自信に満ちた独特のオーラを感じた。これは個人の感覚かもしれないが、この先生に手術をしてもらいたいと強く思えたのである。理屈ではない感覚。この時点で自費診療のお金の問題はどうでも良いと思えた。

別室に移され、横向きに寝た体勢で触診、カメラによる肛門内部の撮影をした。触診の際は、麻酔のゼリー?を塗って貰って、痛みはなかった。終わりにボルタレン坐剤を入れてもらった。看護師さんにお尻を拭いてもらい終了。

この後、 ビデオ映像を見ながら説明を受けた。脱肛の状態で自力で戻らなくなっているとのこと。肛門ポリープもある。年齢とともに悪化していくのでどこかで手術は必要になるらしい。

先生の術式では、傷口を少なく、細かく縫合するらしいので痛みは少なく、日帰り手術が可能らしい。また静脈麻酔で寝ている間に手術するので、寝て起きたら全て完了。およそ40分との事。受け付けから3時間で帰れるのだ。何とも凄い。

是非、手術をお願いしたいと依頼した。

この後、血液検査と心電図をして終了。

帰りにポラザG注入軟膏、ミヤBM、酸化マグネシウムを貰い診療所を後にした。

ボルタレン坐剤のおかげで痛みが和らいだため、気分良く銀座の街を歩いた。

昔一度だけ食べた事のある煉瓦亭に寄って、ハンバーグ、ライス、カフェオレを食した。懐かしい洋食の味だ。値段は少々高いが美味かった。

先生の手術は5月中旬頃まで埋まっていた様で、自分の場合は肛門の腫れが和らぐまで辛抱する事にした。という事で6月に手術を予定している。

早く普通の肛門に戻りたーい。

岩垂先生お願い致します!